Address Windowing Extensions (AWE)の使用

SQL Server 2005 では、大容量の物理メモリをサポートするために
Microsoft Windows Address Windowing Extensions (AWE) API を使用する。

AWE のサポート
 ・SQL Server 2005 Enterprise Edition
 ・SQL Server 2005 Standard Edition
 ・SQL Server 2005 Developer Edition
  (いづれも32 bit Windows OSでのみ適用)

AWE を使用すると、32 ビット アーキテクチャで 4 GB を超える物理メモリを割り当てることができる。
AWE は、使用可能な物理メモリがユーザー モード仮想アドレス空間よりも大きい場合のみ使用。
使用可能な物理メモリがユーザー モード仮想アドレス空間よりも少ない場合、AWE を有効には出来ない。

 

標準の 32 ビット アドレスは、最大 4 GB のメモリをマッピングできるので、
そのため、32 ビット プロセスの標準アドレス空間は 4 GB に制限されている。
既定では、32 ビットの Microsoft Windows オペレーティング システムの場合、
オペレーティング システム用に 2 GB が確保され、残りの 2 GB をアプリケーションで使用できる。

AWE は Windows のメモリ管理機能を拡張するもので、標準の 32 ビット アドレス指定で使用可能な 2 〜 3 GB よりも多くのメモリをアプリケーションで指定できるようになる。

AWE を使用すると、アプリケーションは物理メモリを獲得し、
非ページ化メモリのビューを 32 ビット アドレス空間に動的にマッピングできる。

SQL Server のバッファ プールは AWE でマップされたメモリをすべて利用可能となるが、
SQL Server の仮想アドレス空間との間でマッピングやマッピング解除を動的に行い、
AWE によって割り当てられたメモリを最大限に活用できるのはデータベース ページのみ。

AWE は、追加のユーザー、スレッド、データベース、クエリや、仮想アドレス空間に
常駐するその他のオブジェクトのサポートには直接関与しない。





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