近年、マイクロエレクトロニクスや情報処理を中心とした技術革新により、
IT(情報技術)化が急速に進められており、VDT(Visual Display Terminals)
が広く職場に導入されてきたことに伴い、誰もが職場においてVDT作業を行うようになり、
VDT機器を使用する者が急速に増大している。
また、最近においては、ノート型パソコンや携帯情報端末の普及、
マウス等入力機器の多様化、様々なソフトウェアの普及等に見られるよう、
VDT機器等は多様化する状況にある。
このような状況の中、現状のVDT作業における問題点も指摘されており、
労働省において平成10年に実施した「技術革新と労働に関する実態調査」によれば、
VDT作業を行っている作業者のうち、精神的疲労を感じているものが36.3%、
身体的疲労を感じているものが77.6%にも上っている。
このため、厚生労働省においては、
VDT作業に関する専門家により構成された
「VDT作業に係る労働衛生管理に関する検討会」を設置し、
VDT作業における安全衛生管理のあり方について検討を行ってきたところである。
今般、この検討結果を受け、VDT作業者の心身の負担をより軽減し、
作業者がVDT作業を支障なく行ことができるようにするため、
新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を策定した。
平成14年4月5日 厚生労働省発表
新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定についてより