質のよい睡眠とは

睡眠中には、主に2種類のホルモンが働いています。

一つは睡眠誘発ホルモンのメラトニン、もう一つは成長ホルモンです。

メラトニンは睡眠を誘発するだけでなく強力な抗酸化作用があるため、
寝ている間に日中発生した活性酸素を除去したり、免疫力を維持する役割があります。

一方、成長ホルモンはあらゆる細胞を生まれ変わらせる働きを持っており、
若返りホルモンと呼ばれています。

ホルモンの分泌を促す睡眠は、時間ではなく、ズバリ質が重要です。

質のよい睡眠とは、夢などを見るレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の
周期がバランスよく繰り返されている眠りです。

では質の良い睡眠環境とはどのようなものでしょうか。

明るさは、寝る30分前から部屋をやや暗めにして寝るときは、
ちょうど豆電球ほどの明るさ(0.3ルクス)にする。
一方、起床のときは、できるだけ部屋を明るくするか、朝日を浴びること。
(これでメラトニンがひっこみ、メリハリがついて夜に分泌しやすくなる)。

室温は、25度前後が理想。
特に頭周辺は涼しめにして手足は冷やさないように(頭寒足熱)。
これにより、血管が拡張して体温が下がり、心地よい眠気がおとずれます。

湿度は、45パーセント前後は必要。

音楽は、あってもなくてもよいですが、
単調なかすかな音はα波を出し、リラックス効果を向上させます。

香りは、ラベンダーやカモミールなどのアロマは五感を刺激し、神経鎮静効果があります。


また、寝る約30分前のホットミルクは効果的です。
ホットミルクにはトリプトファンというアミノ酸が含まれており、
これは脳内でセロトニンという神経伝達部質を分泌させ、
このセロトニンがメラトニンへと変化していきます。
また、牛乳に含まれるカルシウムもストレスを緩和させる効果があります。
   

ただし、若返りホルモンは、毎日地道に分泌させてこそ効果があるので、
寝だめは、ほぼ無意味ですので、ご注意を。





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