ウィリアム・C・デュラント(1861年〜1947年)。
コミック「栄光なき天才たち」の14巻は、GM(ゼネラル・モータース)の創業者である、
W・C・デュラントのことが描かれている。
フォード社の創設者、ヘンリー・フォードの名はあまりにも有名だが、
GMの創設者である、ウィリアム・C・デュラントの名は、アメリカ国内においても、
ほとんど知られていないと言う。
それは、社名に自分の名前をつけなかったという、
単純な理由からだけではなかったようだ。
〜コミックの前書きより〜
デュラントは、最終的には自分が創ったゼネラル・モータースから追い出される。
新経営陣は、GMの近代化を果たして、当時トップであったフォードを追い抜く。
その後、世界の自動車産業で永くトップの座を保ったGMも効率化でトヨタに抜かれ、
今となっては、歴史のあるGMは無く、新GMとして再生することとなった。
ビュイックやシボレーって、クルマのブランド名なのに、
どれが残るとか言われているのが、意味判らん。
トヨタでたとえると、クラウンは残るってこと?
と言う人の話を耳にする。
GMは、複数の自動車会社が寄り集まって出来上がった企業集合体。
それが、会社と言うよりブランドとしても認知されて、今に至るというのが経緯。
初期の姿がわかりやすく描かれていて、また、歴史を振り返る意味でも、
「栄光なき天才たち」の14巻は、今読んでおきたいコミックだ。